失せ物出てこず
とあるお店のポイントカードを無くなっているに先日気が付いた。
たまにしか利用しないお店なので、何時無くしたのかさえ分からなかった。
無くしても特に困ることはないものだったので大事にはならなかったが、
無くした意識すらないのは、なんとも言えない気分になる。
仮にスマホや財布を無くしたとすれば恐らく無くした日の内に気が付き、
早い段階で気が付けば何かしらの心当たりを探すこともできるのだろう。
だが、落としたのか置き忘れたのか、はたまた部屋の中のどこかにあるのか
全く見当がつかないというのはなんだか気持ちが悪い。
本当にそれが存在しているのかすら怪しくなり、自分の認識がおかしいのではと不安になってしまう。
有るか無いかで言えば、この世のどこかには恐らく「有る」のだけれども
自分の認識の中ではすでに「無い」ものになっている。
うーん・・・掃除がてら探してみて、「無い」を「有る」にできるといいな。